富士フイルム、銀系抗菌剤を配合した超音波検査用ゼリーを発売

  [2015/12/15]

富士フイルムは12月15日、抗菌性能を付加した超音波検査用ゼリー「F JELLY PLUS」を、富士フイルムメディカルを通じて同日より発売したと発表した。

一般的な超音波検査用ゼリーは、ゼリー内の細菌の増殖が抑えられるように防腐剤を配合しているが、近年の研究では、防腐剤が配合されていても細菌がゼリーの中で一定期間生き続けることが報告されている。

同製品は、銀系抗菌剤を配合して抗菌性能を付加し、防腐剤と抗菌剤をバランスよく配合することで、多種類の細菌に対して高い抗菌性能を発揮できる。同社によると、ゼリーが細菌に接触しても、30分で細菌を99.99%以上減少させることを確認したという。万が一、容器内に細菌が入ってしまった場合や、拭き残してしまったプローブ上のゼリーに細菌が付いている場合でも、抗菌性能を発揮することで、超音波検査用ゼリーを介した院内感染のリスク低減が期待できる。

また同社の化粧品の開発で培った知見を活かして、超音波検査用ゼリーに求められる使用感を見直し、拭き取り後にべたつかない処方を検討。保水力が高い浸透性コラーゲンを配合しながら、保湿剤の配合量を必要最小限に抑え、拭き取り後のべたつきを低減した。ゼリーの伸びやすさや、プローブを走査した際の潤滑性といった基本性能も備えている。

粘度のタイプによって、ソフト、ミドル、ハードの3種類があり、検査部位や体位に合わせて使い分けることができる。特にハードタイプは、体表面での高い密着性やクッション性を実現しており、甲状腺や循環器の検査など垂直面を走査するような検査や、関節や血管といった小さな部位の観察や患部を圧迫したくない検査での効果が期待されるという。

超音波検査用ゼリー「F JELLY PLUS」



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