ソースネクストは12月14日、紙やPDFのフォーマットに文字入力できるソフト「さよなら手書き 3」シリーズを2016年1月29日に発売することを発表した。

同製品では、通常版3990円に加えて、法人向けの機能を強化した上位版「さよなら手書き 3 Platinum」も9980円で新たにラインアップされる(いずれも税別)。

さよなら手書き 3

さよなら手書き3は、2013年12月に発売した書類印刷用ソフト「さよなら手書き」シリーズの最新版。スキャナで読み取った市販用紙や公的機関の申請書類のフォーマットに合わせて文字入力や印刷が行える。

1クリックで自動的に記入欄を配置したり、選んだ範囲だけ記入欄を配置したりできる。また、書き込みたい場所を選択すれば、そのまま文字入力も可能。最新版では、差し込み印刷機能が強化され、1つの申請書フォーマットで、日付や宛名だけが異なる複数の書類を作成しやすくなった。

書きたい場所を選んで、そのまま入力

そのほか、マス目になっている記入欄にも1マス1文字ずつ入力し、濁点・半濁点も1マスに記入する方法にも対応したほか、報告書やアンケート回答欄などの固定行数の記入欄も入力できる。加えて、新たに地図などの図面記入の際に便利なキャプチャー機能が追加された。

マス目記入欄にも、1マスずつ入力

複数行の記入欄にも入力

キャプチャ機能

法人向けの機能を強化した上位版「さよなら手書き 3 Platinum」では、繰り返し提出する書類をテンプレート化する機能、過去の書類を再利用できる履歴機能、よく使う文字・画像を登録することで、ワンクリックで入力できる機能などを搭載した。