日本電気(NEC)は12月14日、24時間連続稼働が求められる工場やビル管理に向けたファクトリコンピュータ「FC98-NXシリーズ」の新製品3機種を発売すると発表した。

同製品では、冷却空気の風量および風向を詳細に解析することで実現した空冷効果の高い筐体構造や部材の長寿命化、高品質化により24時間の連続稼働が可能となっている。また、データのバックアップをリアルタイムで行うミラーリング機能や、本体電源をONにしたまま故障したディスクを交換できるホットスワップ機能を搭載。さらに5年間の長期供給、製造終了後最大10年間の長期保守に対応している。

省スペースモデルの最上位機「FC-E23W」では、CPUにインテル Xeon E3-1268L v3プロセッサ(2.30GHz)を搭載し、チップセットにインテル C226処理を採用したことで、処理性能を従来比で約1.3倍に向上。「FC-E27B」はCPUにインテルCore i5-4570TEプロセッサ(2.70GHz)、「FC-E22U」はインテルCeleron G1820TEプロセッサ(2.20GHz)を搭載することで、処理性能を従来比でそれぞれ約1.2倍、約1.4倍向上させたという。

標準構成の価格は、FC-E23Wが59万8000円、FC-E27Bが54万円、FC-E22Uが40万3000円(いずれも税別)となっている。出荷開始日は12月21日を予定。同社では、今後5年間で3万2000台の販売を目指すとしている。

「FC-E23W」の外観