タレントで演出家のテリー伊藤(65)が13日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、元夫・大沢樹生(46)との実子騒動の渦中にある喜多嶋舞(43)を擁護した。

タレントで演出家のテリー伊藤

テリーは、DNA鑑定の結果などから大沢と長男の間に「親子関係は存在しない」と裁判で判決が下されたことに関し、「大沢さんが裁判に出したっていうのが本当かどうかわからない。民事なんて出したやつをそのまま鑑定するわけだから」と、DNA鑑定の信憑性を疑問視。女医でタレントの西川史子が、一連の騒動について「公にすることない」「最初から言わなければよかった話」などと批判すると、「でも言っちゃったんだから。大した問題じゃない」と話した。

そして、喜多嶋が長男が成人してから再度DNA鑑定をしたいと話していることについて、細野敦弁護士が「法律家の立場からすると理解不能で腹立たしい。DNA鑑定が間違っているということならば、裁判でDNA鑑定の結果を出すことができたはず」と意見を述べると、テリーは「それは裁判に対して強い思いがなければ」「裁判の中で結論を出そうとしていないわけ」と擁護。細野弁護士が「白黒決着つかない」と言うと、「宙に浮いているのが一番おもしろい。宙に浮いている方がいい」と返し、「そしたら2人は仲良くするわけでしょ」と語った。

また、喜多嶋が芸能界引退の意向を示したことについて、グラビアアイドルの山地まりが「ほとぼりが冷めるためだけのものだったら都合が良すぎる」と言うと、「俺はそんなことないと思う」と反論。「今の喜多嶋さんは、今のお子さんもいるし、今のだんなもいる。そこを守るために。引退するって言わないとマスコミがどんどん行くわけじゃない」と理解を示した。