ユーキャンは20代~40代の男女を対象に「2016年に取っておくと武器になりそうな資格」に関する調査を実施した。調査は11月13日~18日にかけて行い、996名から有効回答を得た。

マイナンバー制で、社会保険労務士のニーズ増?

2016年に予定されている出来事を踏まえた上で、2016年に武器になりそうな資格を聞尋ねると、1位は「ファイナンシャルプランナー(FP)」となった。2位は「TOEIC」、3位は「社会保険労務士」、4位は「ケアマネージャー(介護支援専門員)となっている。「ファイナンシャルプランナー(FP)」は3年連続で1位という結果になった。

2016年に取得しておくと「武器になりそうな資格」

2016年に、実際に取ってみたい資格について聞くと、1位は「ファイナンシャルプランナー(FP)」、2位は「TOEIC」だった。3位は同率で「情報処理技術者試験」「食生活アドバイザー」「簿記」となっている。

2016年に実際に取ってみたい資格

2016年は「マイナンバー制度」が開始するほか、「18歳選挙権(改正公職選挙法)」「リオデジャネイロオリンピック」などが予定されている。

マイナンバーは2016年1月から制度開始。同制度と密接な関わりがある「社会保険労務士」という資格のニーズが増えると思うか尋ねたところ、67.1%が「やや増える」、14.1%が「とても増える」と回答した。合わせると8割以上が、「社会保険労務士」の資格ニーズが高まると見ている。

2016年、「社会保険労務士」の資格ニーズは増えると思いますか?