王将フードサービスは11日、国産メンマを使った「大人のミルフィーユハムカツ」を「餃子の王将」店舗で発売した。

「大人のミルフィーユハムカツ」(580円・税別)

王将女子チームプロジェクトが開発した"ミルフィーユハムカツ"

同社では、今年10月より女性による王将女子チームプロジェクトを結成し、安心・安全・健康的で女性の目線に立った新メニューの開発に取り組んできたという。同チームは、バランス料理研究家の小針衣里加氏監修のもと、女性スタッフ計13名で発足したとのこと。

「大人のミルフィーユハムカツ」スープ茶漬けセット(780円・税別)

同商品は、「国産食材を使った、からだにやさしく、どこか懐かしいメニュー」というテーマで、おなじみのハムカツを中華風に進化させたメニュー。ハムとメンマなどを豚肉で巻き、たんぱく質・鉄分・カルシウム豊富なスーパーフードのキヌアを使ったこだわりの衣でカツにした。

商品開発にあたった王将女子チームプロジェクト

ハム、メンマ、豚肉、辣白菜の野菜は国産となる。国産のメンマは非常に珍しく、愛媛県で栽培されている「孟宗竹」という種類の竹を使ったもので、コリコリ、シャキシャキとした食感と甘い香りが特徴だという。付け合わせには辣白菜(ラーパーツァイ)を添え、単品のほかに、スープ茶漬けとしても味わえる。

発売日は12月11日。「餃子の王将」全店にて、1日限定10食で販売する。価格は、単品580円(税別)、スープ茶漬けセットは780円(税別)。