東京都は10日、都職員に冬のボーナス(期末・勤勉手当)を支給した。それによると、1人当たりの平均支給額(税等控除前)は前年比5万5,079円(5.8%)減の90万673円(平均41.1歳、再任用職員を除く)となった。

1人当たり平均支給額(出典:東京都Webサイト)

舛添知事のボーナスは411万8,741円

都は「昨年度は給与改定があり、(支給率が)年間で0.25月増えたため、その分が12月期に支給されていた。今年度はその0.25月分を夏と冬に分散して支給する形となったため、12月期だけで比較すると昨年より減少した。なお、年間月数は昨年度と同じ月数となっている」と説明している。

支給対象は16万6,079人(警察や消防、教育、公営企業の職員を含む)。支給率は2.175月(前年2.30月)で、支給総額は約1,514億円だった。

特別職の支給額をみると、舛添要一知事は411万8,741円、副知事は336万2,931円、教育長は313万809円、議長は308万4,512円、副議長は278万3,347円、議員は247万9,753円となった。