サイバーエージェント子会社のCyberZは12月10日、同社のスマートフォン広告向けソリューション・ツールである「Force Operation X」(F.O.X)において、ダイナミック・リターゲティング広告配信機能を追加した。

ダイナミック・リターゲティング広告配信機能のイメージ

ダイナミック・リターゲティング広告とは、企業の商品情報とユーザー行動情報を組み合わせ、ユーザーに対してパーソナライズドした広告をリアルタイムに配信する手法とのこと。1人1人に適した広告を表示させることで、通常の広告に比べてより高い広告効果が期待できるという。

今回の機能強化は、CRITEOが提供する「Criteo」(クリテオ)とサイバーエージェントが提供する「Dynalyst」(ダイナリスト)とのテクノロジー連携による。この連携により、F.O.Xを採用している広告主はダイナミック・リターゲティング広告の配信・計測が可能となるとのこと。なお、Criteoにおけるアプリ内への広告配信を実現したのは、国内計測ツールではF.O.Xが初めてだという。