REVSONICは12月8日、遠赤外線パネルヒーター「elemiah(エレミア) EPH-1501」を発売した。希望小売価格は税別29,800円。REVSONICはこれまでBtoB事業を展開していたが、EPH-1501でコンシューマー市場へ参入する。

elemiah(エレミア) EPH-1501

運転から30分後の温度比較

EPH-1501は、人の皮膚に近い遠赤外線の波長を持つマイカ(雲母)素材をパネルに採用した暖房器具。温風を出さないため乾燥しにくく、ホコリなどを舞い上げにくい。また、一般的なエアコンの運転音が2~11dBなのに対し、EPH-1501の運転音は0dBとなる(REVSONIC調べ)。温度は強(990W)・中(600W)・弱(330W)の3段階で調節でき、最長で4時間のタイマー設定が可能だ。そのほか、チャイルドロックや自動停止機能、転倒OFF機能などを備え、安全性にも配慮されている。

フットスタンドを含むサイズはW757×D292×H629mm、重量は7.3kg。適用畳数目安は~8畳。パネル部分の厚さは約3.3cmとなる。購入してから30日以内にユーザー登録をすれば、通常1年の保証が3年間に延長される。

操作パネル(左)。リビングだけでなく、寝室や脱衣所、キッチンなどでも使用できるという