市川猿之助演じるコーメイ。 (c)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

尾田栄一郎「ONE PIECE」を原作としたオリジナルアニメ「ワンピース~アドベンチャー オブ ネブランディア~」のゲスト声優が発表された。

悪魔の実の能力を封じる「能力者封じの島」を舞台に、新たにコーメイ、カンショウ、ドウジャクの3人を手下に引き入れたフォクシー海賊団と、麦わらの一味の再戦を描く本作。天才策略家のコーメイ役は、「スーパー歌舞伎II(セカンド)『ワンピース』」で主演を務めた市川猿之助が演じる。

銃の使い手で情に厚い陽気なカンショウ役は、バラエティ「痛快TV スカッとジャパン」のイヤミ課長役で話題を集める木下ほうかが担当。自信家でやり手の技師・ドウジャク役は音尾琢真が務める。このほか劇中でコーメイが作戦を立てるシーンにおいて使用される「作戦名題字」の筆文字は、MONGOL800の高里悟が手がけた。

「ワンピース~アドベンチャー オブ ネブランディア~」は12月19日にフジテレビ系にてオンエア。監督は映画「ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険」と「ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」を手がけた、宇田鋼之介が担当する。

市川猿之助コメント

初めてのアフレコは未体験のことばかりでとても勉強になりましたが、特に戦闘シーンのアフレコが難しかったです。コーメイは諸葛亮をイメージして歌舞伎の悪役っぽく演じてみました。善対悪ではなく、コーメイにも正義の理由があります。それに立ち向かうルフィの運命やいかに!? ぜひご覧ください

木下ほうかコメント

大人気アニメ『ワンピース』に出演できて光栄でした。アフレコは初めての体験で、全てにおいて自身の間ではなかったので難しかったです。監督からは“もっとデフォルメするように”と言われました。どれだけ貢献できたかはわかりませんが、温かい目でお楽しみください

音尾琢真コメント

アフレコはとても難しくて緊張しました。大きな体のドウジャクを演じるため、なるべく太い声が出るように頑張りました。地声はヘナチョコなので、ちょっと無理したら喉が痛かったです。特徴的な高らかな笑い声に不安がありましたが、監督がOKをくれたので内心ヒヤヒヤしていました。ヒヤヒヤの実です。信じられないことに私が、あの、ワンピースの一部分となる事ができました。海賊たちは今回も最高にかっこいいので、楽しみにしていて下さい

高里悟コメント

自分にとって、多くの可能性が広がる素晴らしい機会をいただきました。 MONGOL800は現在、全国ツアーの真っ最中です。スティックを筆に持ち替えて、期待に応えたいと、力強い書で表現させていただきました!

(c)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション