バンダイは、クリスマスシーズンに合わせ、0~12歳の子どもを持つ親800人を対象に、「今年のクリスマスに関する意識調査」を実施した。

調査は、2015年11月6~8日の期間に単一回答で実施。今回の調査で、親が贈る子どもへのクリスマスプレゼントは、「知育玩具」(13.5%)が初の1位に。昨年まで13年連続で首位だった「ゲームソフト」を抑えての躍進となった。アンケートによると「子どもが喜ぶものを贈りたい」というコメントが多く寄せられ、遊び方に広がりを持つ「知育玩具」に多くの支持が寄せられた。回答結果は以下。

今年の親から子どもへのクリスマスプレゼント
1位 知育玩具 13.5%
2位 ゲームソフト 13.1%
3位 ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボット 10.4%
4位 車玩具 7.8%
5位 絵本・本・図鑑 7.0%

また、親が子どものころにもらってうれしかったプレゼントについては、1位「ぬいぐるみ・人形・フィギュア・ロボット」(18.3%)、続く2位は子どもへのクリスマスプレゼントと同様に「ゲームソフト」(11.1%)、3位は「ゲーム機」(11.0%)とゲーム機が登場し始め、時代背景を反映する結果となった。

なお、2015年の親から子どもへのクリスマスプレゼントの平均予算は6,512円で、昨年の6,905円と比べて393円減少。背景には、2014年の予算の回答で最大金額が250,000円だったのに対して今年は100,000円となったことが影響していると考えられる。一方で2014年と比較すると、10,000円以上15,000円未満が2014年15.9%から2015年18.3%と増加しており、平均金額は下がったものの、高価格帯の層が増加している。