Workday(米国ワークデイ)は日本時間の12月2日、東京エレクトロンが次期グローバル人事基盤に、クラウド型人事ソリューション「Workday ヒューマン キャピタル マネジメント(Workday HCM)」を採用したことを発表した。

東京エレクトロンは、世界各拠点の従業員のスキルやパフォーマンス情報を可視化、活用することで、各国で顧客ニーズに応じた営業や製品開発を強化することを目指している。同社は、Workday HCMの導入により、人事部門のグローバル連携強化を図り、ビジネス目標の達成と従業員の能力アップを期待。

ワークデイ日本法人は、「スケーラブルなWorkday HCMは、新たな組織変更やビジネスの目的に適応するだけでなく、半導体製造という極めて需要変化の激しい業界に対しても、柔軟に対応できる」と述べている。

Workday HCMが東京エレクトロンに提供する主なベネフィットとして、「グループ間の人事プロセス標準化により、ビジネス全体の効率性・生産性のさらなる向上」や「ビジネスの目標に沿ったパフォーマンス評価、トップ人材の発掘、最適な人材配置を行うための指標となるインサイト」などが挙げられている。