ファミリーマートは11月30日、交通系電子マネー専用のセルフレジを京成電鉄の駅構内のファミリーマート店舗へ順次導入すると発表した。

ファミリーマートが導入する「交通系電子マネー専用のセルフレジ」

同社は、より便利でスピーディーに買い物ができるよう、PASMO、Suicaなどの交通系電子マネー専用で、Tポイントも貯まるセルフレジの導入を開始する。液晶画面を約12インチと小型にすることで、駅ナカ店舗やオフィス内など施設の中にある店舗など、売場面積が限られた店舗でも設置が可能となる。

セルフレジを利用できる商品は、食品や日用品、雑誌、本、新聞などで、1回の会計は1万円未満までとなっている。PASMO/Suicaなどの交通系電子マネー決済のみ利用でき、商品を登録する前にTカードをスリットに通すと、Tポイントが貯まる。バーコードがない新聞は、画面のタッチパネルで選択する。

まず、11月30日から京成電鉄の駅ナカ店舗「日暮里駅構内店」「京成八千代台駅構内店」、北総鉄道の「千葉ニュータウン中央駅店」に導入。今後は、京成電鉄沿線の店舗を中心にセルフレジが利用可能な店舗を拡大していくとしている。