今年の大みそかに行われる第66回NHK紅白歌合戦の出場歌手が26日に発表され、昨年初出場したHKT48が落選した。ファンの間で落胆や激励の声が広がる中、同グループを引っ張ってきた指原莉乃は事前にこの結果を言い当てていた。

HKT48の指原莉乃

AKB48グループで昨年に引き続き出場するのは、AKB48、NMB48の2組。昨年初出場でトップバッターの大役を務めたHKT48、2012年から3年連続で出場していたSKE48は落選し、今年は公式ライバルグループの乃木坂46が初出場する。

この結果を受け、指原は自身のツイッターで「みんなでサラッと泣きました。絆が深まったような、そんな4周年。一期生のみんなおめでとう、そしてありがとう。少しだけ泣いて、来年は楽しく過ごそう。そんな感じ!それだけ!」と心境を吐露。ファンに向けて、「くやしい!おか、来年頑張ろうとかそういうコメントだらけになりそうだから、しないで」(原文ママ)と呼びかけた。

悔しさをにじませた指原だったが、今月15日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』では冷静な分析を披露していた。司会の東野幸治は「紅白の方もおそらく」とHKT48の出場は濃厚と判断。ところが、指原はそれを「いや」とさえぎり、「AKBは出ると思うんですけど、HKTは去年初出場で、今年は乃木坂46というグループが売れてきているので、HKTは厳しいんじゃないのかなという見解です」と語っていた。

このことが一部のファンの間でも話題に。指原の洞察力を称賛する一方、来年に向けて、HKT48の"逆転力"を期待する声も上がっている。