HP、クラウドやソフトウェアなどに対応したDockerソリューションを提供

 

日本ヒューレット・パッカードは11月27日、Dockerを活用し、拡張性や安全性、信頼性が高いハイブリッドインフラに移行できるよう設計された、各種ソリューションを発表した。Dockerサポートを含む「HPE Helion Development Platform 2.0」などクラウド、ソフトウェア、ストレージ、サービスを幅広くカバーするソリューションとして提供する。

HPE Helion Development Platform 2.0は、開発者やIT運用者がマイクロサービスの展開を実現するためのアプリケーション開発プラットフォーム。独自に展開可能なサービスとして、Dockerコンテナに同梱されており、コード用ワークフローの構築、テスト、および展開を自動化するための継続的インテグレーションと継続的デプロイメント(CI/CD)サービス「Helion Code Engine」が含まれる。同サービスは、DockerTrusted Registryを介したGitリポジトリとHPE Helion Development Platformに統合される。

また、Docker用「HPE StormRunner」および「HPE AppPulse for Docker」は開発者とIT運用者が、Docker化されたアプリケーションのテスト、展開、モニタリングを確実に実施するためのソリューション。ヒューレットパッカードエンタープライズ(HPE)の負荷テストとアプリケーション性能モニタリングソリューションは、コンテナ化されたアプリケーションに対するアプリケーションライフサイクル管理やマイクロサービスに対するトランザクションのフルトレース、従来型のバックエンドシステム、そしてスマートクラウドベースの負荷テストに対応する。

ソフトウェアソリューションを監視するエージェントレスアプリケーション「HPE Sitescope」を活用したRemote Docker Swarmクラスタ監視は、Docker Swarmクラスタ全体を管理および監視を行う。HPE Sitescopeは、Docker Swarmで持つアドレス情報を使用してクラスタマップを自動構築し、クラスタの全5種類のレイヤ、Docker Swarm、クラスタノード、Dockerデーモン、動作中のコンテナ、負荷に特化したモニタリングを監視するソフトウェアとなる。

加えて「HPE Codar for Docker」はハイブリッド環境で負荷に応じて継続的にリソースプールからのデプロイを行うほか、従来型やコンテナ化された混在環境でもワンクリックで必要なリソースをデプロイし、Dockerから構成情報を収集してCoderで自動デプロイ設計のためのデザイナーで利用する。

そのほか「Docker Machine plugin for HPE Composable Infrastructure」は「HPE OneView」をベースに、Dockerコンテナホストの展開を自動化。これにより、IT部門およびDevOps運用者はベアメタルインフラ上にDocker環境を自社データセンターや、セキュアな環境下に速やかに配備することができる。このプラグインは「Composable Infrastructure API」としてHPE OneView上でネイティブで稼働する。

一方、フラッシュに最適化された「HPE 3PAR StoreServ Storage」アレイと、ソフトウェアデファインド・ストレージソリューション「HPE StoreVirtual」はClusterHQが提供するオープンソースのFlockerアーキテクチャを通じて、OpenStackテクノロジー環境におけるDockerステートフルコンテナの利用をサポート。

このアーキテクチャにより、Dockerの利用者はデータベースなどの永続ストレージを要するアプリケーションもコンテナ化することができることに加え、HPEのテクノロジーソリューションロードマップに従い、コンテナ向けに拡張サポートを提供。窓口は1カ所に集約し、世界中の専門スタッフにより組織されたネットワークにより、24時間365日対応のサポートが提供される。

さらに「Converged Architecture 700」上のDockerを「HPE Helion CloudSystem 9.0」で展開する方法に関し、ベストプラクティスとガイダンスを提供するとともに大規模なハイブリッドクラウドでの性能、拡張性、管理能力を向上させたい場合に適しているという。また、社内での「HPE Docker」導入に基づいたガイダンスを提供し、ソフトウェア開発と展開のプロセスの質を高め、「HPE BladeSystem」上のDockerを利用するためCI/CDパイプラインの効率の向上が見込めるとしている。



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