東京キャットガーディアンは、成猫の引き取りと再譲渡を行う新事業「ねこのゆめ」をスタートした。

「ギリギリまで一緒に居たい」と「この子の行く先を考えておく」を両立させる

「ねこのゆめ」は、愛情と責任感ある飼い主が、不治の病等やむを得ない事情で愛猫と離れることになった際、猫の年齢や健康状態に関わらず東京キャットガーディアンが猫を引き受ける新しいシステムだ。

猫が譲渡対象になれる場合は新たな飼い主を探し、高齢や疾病など譲渡が難しい場合は東京キャットガーディアンがケアをしながら猫の終生飼育を行う。システムは毎月3,800円の積立金が満期(6年間)を迎えると利用できる。一括の支払も可能で、預かり金なので途中解約や満期後の解約もできる。

サービス開始のきっかけになったのは、癌で亡くなった男性。「自分がいなくなった後に、残された猫が幸せに暮らしていけるようなシステム作り」を、東京キャットガーディアンに託したのだという。

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