100均アイテムをお部屋に取り入れる際の最大のポイントは「100均には見えないようにする」ことですが、色を塗ったり他のアイテムと組み合わせたりすることで、オシャレと実用性を兼ね備えたステキなインテリアに。ここでは、レトロモダンなお部屋での100均アイテム活用例を紹介します。

お部屋に合わせた着色が決め手!

まずはカントリー調の木製ミニタンスのつまみ部分のプチ変更から。これはセリアで購入したインテリアブリキ板フレームのブリキ版部分を両面テープで貼り、4隅に下穴を開けて画鋲を刺して、瞬間接着剤で固定したもの。その上で古いネームノブを取っ手代わりにすると一気にレトロな雰囲気に♪

こちらのコーヒードリッパーもセリアで購入したフレームとボードを組み立てて作ったもの。可愛さと実用性を兼ねそろえ、キッチンのアクセントにもなっています。

同じキッチン内では、ダイソーで購入した木箱も活躍中。モノの出し入れがしやすいように一番上の板を取り、黒ペンキで着色してあります。見た目にもスッキリした印象です。

お鍋を固定するためのちょっとかっこいいチェーンも100均アイテム。「地震対策とスタイリッシュな外観を両立できること」がアイテム導入のきっかけになったそうです。ちなみに金具には骨董市で購入した古金具が使われています。

高い所のものの落下防止にはセリアのアイアンウォールバーを活用。すぐマネできるものばかりなので、参考にしてみてくださいね。

お伺いしたお宅は……

kao さん

部屋のインテリア実例共有サイト「RoomClip」の人気ユーザー。神奈川県在住。部屋作りのコンセプトはレトロモダンで、今も「新品の家をちょっと古い感じの家に変えていっている途中」なのだそう。年に数回、自宅でショップも開催中。


執筆:Yume
フリーライター。緑がいっぱいの東京下町でのんびり暮らしています。カメラ片手の街歩きや旅が趣味兼仕事、と言えるようになりたい。

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