「ぼくは愛を証明しようと思う。」マンガ版のイラスト。

藤沢数希による恋愛小説「ぼくは愛を証明しようと思う。」のマンガ版が、本日11月25日発売の月刊アフタヌーン2016年1月号(講談社)にてスタートした。コミカライズを手がけるのは、本誌初登場となる井雲くす。

「ぼくは愛を証明しようと思う。」はリスク・マネジメントの技法を恋愛に応用したテクノロジー“恋愛工学”をテーマにした物語。恋愛工学では“非モテコミット”に分類され、“フレンドシップ戦略”と呼ばれるアプローチを続けてきたモテない27歳の会社員が、とある男から恋愛工学を伝授され、女性を虜にする男に変化していく姿が描かれる。

このほか今号では端野洋子の短期集中連載「ハッピーエンド?」も開幕した。同作は福島県白河市在住の端野が、東日本大震災後の福島で生きる人々を描いた「はじまりのはる」の新シリーズだ。また高松美咲「カナリアたちの舟」が完結。単行本は2016年1月22日に刊行される。