中日本エクシスはこのほど、2016年2月中の開通を目指す新東名高速道路(浜松いなさJCT~豊田東JCT)に「NEOPASA岡崎」(集約)と「長篠設楽原PA」(上下)をオープンすることを発表した。

「NEOPASA岡崎」と「長篠設楽原PA」の予定地

東海三県で最大規模となるNEOPASA岡崎は上下線集約型である特徴を活かし、上りは「岡崎宿」として当時のにぎわいと風情ある和の寛ぎ空間を演出する。一方、下りは「森のエントランス」として自然の温かみを感じる積み木と岡崎周辺に生息するコノハズクが安らぎの空間を演出するなど、上下線それぞれにコンセプトを設定する。

エリア内には、名古屋めしを代表する味噌かつの名店「矢場とん」や食パンがギネス世界記録に認定された地元で人気のベーカリー「パンのトラ」の高速道路初出店を含めた、計15店舗が出店する。さらに、岡崎伝統の石工技術を活かした道標型案内標識・八丁味噌桶モニュメント・テーブルを設置するなど、三河地方の味と文化が詰まったサービスエリアとなる。

長篠設楽原PAは「長篠・設楽原の戦い」をコンセプトに、本陣に見立てた建物外観に加え、歴史的観光資源を活かした火縄銃の展示や馬防柵を再現した戦国エリアとなる。