台湾のゲームメーカー・Rayarkが2013年にリリースした、幻想的な雰囲気とかわいいらしいキャラクター、ピアノをメインとしたすばらしい楽曲を自分で演奏しているかのように体験ができる音楽ゲームアプリ『DEEMO』。その小説化作品『DEEMO -Last Dream-』が、12月3日にぽにきゃんBOOKSより発売される。価格は1,200円+税。

『DEEMO -Last Dream-』

執筆は数々のノベライズ作品を手掛け、新潮社「第9回R-18文学賞」を受賞し、以降も読者から愛される数々のノベライズ作品を手掛けている小説家・木爾チレンが担当し、本作ではゲーム中では語られなかった物語の深層も知ることができるという。また、イラストは『DEEMO』のゲーム内イラストも手掛けている硝子が担当している。

<『DEEMO -Last Dream-』あらすじ>
不思議な空間に迷い込んだ少女と、黒づくめの男「Deemo」。
出会った二人がピアノを演奏するたびに成長する木と、その先にある少女の帰るべき"場所"。
そして少女とDeemoが最後に願った"夢"とは――。

購入特典も非常に充実した内容となっており、2015年5月にリリースされた『DEEMO』の大型アップデート『DEEMO 2.0』より、新規配信楽曲の「Legacy」を初CD化。さらに著者・木爾チレンによる、小説本編では語られないアフターストーリーの書き下ろし短編や、スリムポスター、クリアポーチ、アナザージャケットなどが販売店ごとに用意されているので、詳細はこちらを参照してもらいたい。

販売店ごとに豪華購入特典が用意されている(※数量限定)

また、ポニーキャニオンの通販サイト・きゃにめ.jpでは、限定商品として「2016年版スケジュール帳」と缶バッジをセットにした、フルバリューな特装セットが販売される。こちらの価格は2,500円+税。

なお、YouTubeニコニコ動画にて、小説『DEEMO -Last Dream-』告知トレーラーも公開されている。ナレーションにはPS Vita用ソフトとしてリリースされた『DEEMO~ラスト・リサイタル』にて、主人公のキャラクターボイスを担当した人気声優の竹達彩奈を起用。ゲーム中と同じく主人公の少女の声として、このトレーラーのために新規収録を行い、その世界観の入り口を垣間見せてくれている。

(C)2015 Rayark Inc. DEEMO(R)
(C)2015 木爾チレン/ポニーキャニオン・EXIT TUNES