米Googleが同社製品のデザインや利用体験を、スター・ウォーズをテーマにしたものに変える「スター・ウォーズ エクスペリエンス」を開始した。2つのエクスペリエンスが用意されており、ユーザーは「ライトサイド」か「ダークサイド」を選択する。

12月18日にスター・ウォーズ シリーズの最新作「スターウォーズ/フォースの覚醒(原題:Star Wars: The Force Awakens)」が公開されるのに合わせて、GoogleはLucasfilm/Disneyと協力してスター・ウォーズ エクスペリエンスを作り上げた。

Googleエクスペリエンスをスター・ウォーズ エクスペリエンスに変更するには、google.com/starwarsにアクセスし、ライトサイドまたはダークサイドを選択する。しばらくすると、ユーザーのGoogleアプリが選択したサイドのスター・ウォーズ エクスペリエンスに変わる。対象となるGoogle製品は、Google検索、Google Now、Gmail、Inbox、Googleカレンダー、Googleマップ、Google翻訳、Chrome、Waze、YouTube、Android Wear、Chromecastなど。Androidデバイス、iOSデバイス、パソコン(Windows、Mac、Chromebook)などで利用できるが、Chrome、Gmail、YouTubeはパソコン版のみになる。

「ライトサイド」と「ダークサイド」、どちらが優勢か確認できる

スター・ウォーズ エクスペリエンスに変更しても、スター・ウォーズ関連の情報提供(例: カレンダーへの関連イベント追加)を除いて、ユーザーが利用しているサービスの機能には影響しない。エクスペリエンスを変更したい場合は、スター・ウォーズ エクスペリエンスのページから元のGoogleエクスペリエンスに戻したり、違うサイドに変更できる。スター・ウォーズ エクスペリエンスの提供期間は来年1月末まで、2016年2月1日には元のGoogleエクスペリエンスに戻る。