米BOX OFFICE MOJOは11月20日~11月22日の全米週末興業成績を発表した。

スーザン・コリンズのベストセラー小説をジェニファー・ローレンス主演で映画化した大ヒット作"ハンガー・ゲーム"シリーズの完結編『ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション』が週末興収1億2万5,000ドルで初登場トップにランクイン。シリーズ2作目以来引き続きフランシス・ローレンスが監督を務め、ジェニファー・ローレンス演じるカットニス率いる第13地区の反乱軍と、独裁国家パネムの最終戦争を描く。共演陣には、リアム・ヘムズワースをはじめ、ジョシュ・ハッチャーソン、ドナルド・サザーランドらのおなじみのキャストが名を連ねる。

Photo Credit Murray Close/TM&(C)2015 LIONS GATE FILMS INC.ALL RIGHTS RESERVED.

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前週まで2週連続1位に立った『007 スペクター』は3週目にして2位に転落。続く『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』も前週2位から3位に後退した。

4位は初登場の『The Night Before(原題)』。セス・ローゲン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、アンソニー・マッキーの3人が演じる長年の友人がクリスマス恒例行事に終止符を打つ記念にイブの日に大はしゃぎをするコメディ。

5位『The Secret in their Eyes (2015) (原題)』も初登場。2010年に公開され、アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』をジュリア・ロバーツ&ニコール・キッドマンでリメイクした作品だ。

その他『扉をたたく人』のトーマス・マッカーシー監督の『Spotlight(原題)』が8位にランクインし、公開3週目にして初のトップ10入り。2003年のカトリック教会司祭による児童の性的虐待事件を特集した記事でピューリッツァー賞を受賞したボストン・グローブ紙の取材の舞台裏を、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス、マーク・ラファロら豪華キャストで描く。

北米週末興行成績TOP 10(11月20日~11月22日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション 1億2万5,000ドル 同左 公開中 1
2 1 007 スペクター 1,460万ドル 1億5,370万2,879ドル 12月4日 3
3 2 I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 1,280万ドル 9,894万3,137ドル 12月4日 3
4 The Night Before(原題) 1,010万ドル 同左 未定 1
5 The Secret in their Eyes (2015) (原題) 663万3,000ドル 同左 未定 1
6 3 Love the Coopers(原題) 392万5,000ドル 1,491万9,225ドル 未定 2
7 4 オデッセイ 370万ドル 2億1,303万9,442ドル 2016年2月5日 8
8 12 Spotlight(原題) 360万3,466ドル 587万9,577ドル 未定 3
9 5 The 33(原題) 224万ドル 990万692ドル 未定 2
10 7 ブリッジ・オブ・スパイ 194万5,000ドル 6,517万7,412ドル 2016年1月8日 6