米Googleは17日(現地時間)、SNS「Google+」をリニューアルした。「Communities」と「Collections」を前面に出し、ユーザーの興味関心にフォーカスしたシンプルさが特徴となる。

「Communities」(画像左)と「Collections」(画像右)を中心に「Google+」がリニューアル

リニューアルにあたり、Google+開発チームは、ユーザーがどうして・どのようにGoogle+を利用するのかを調査。その結果、興味や関心があることについて最新情報を入手したり交換するのに利用していると分析した。

そこでグループやフォーラムの機能を持つ「Communities」、5カ月前にローンチした投稿のグループ化機能である「Collections」を中心としたシンプルなデザインに変更。両機能をナビゲーションの中心とすることで、興味のあることを簡単に発見できるようになる。同社によると、「Communities」には毎日120万人が新しく参加しているという。

このほか、メイン画面となるホームストリームも再設計。投稿、検索、コネクトが使いやすくなり、コンテンツの発見が容易になるよう配慮した。リニューアルしたGoogle+は、オプトイン方式で公開されている。iOSとAndroidアプリは数日後に配布を開始するという。