日本喫煙具協会は11月7日と8日、東京ソラマチで「喫煙具の祭典」を開催した。8日には「LIGHTER MAN2015」授賞式を実施し、今年のライターマンに選出されたコージー冨田さんがトークショーを行った。

授賞式の様子

同イベントは、11月11日の「ライターの日」(いい着き、いい炎)にちなんで開催したもので、会場では人気の喫煙具やアンティークライターなどさまざまな喫煙具を展示した。そのほか、手巻きたばこの無料体験やライターのタッチアンドトライ、アンケート抽選会、「ライター・オブ・ザ・イヤー2015」を決める人気投票なども行った。

今年のライターマンには、「ものまねで、みんなの心に笑いの"火"をつける」として、コージー冨田さんを選出。8日の授賞式では、同協会副会長で流通生産委員会委員長の丸山泰史氏がコージーさんにトロフィーを贈呈した。

ステージでは、授賞式のほか、コージーさんのスペシャルステージやトークショーも開催。ステージ後半では、子どもの火遊び事故防止のための「子どもを守るライター4か条」を有名人のものまねで来場者に紹介した。最後は、コージーさんの「ライターを安全に使ってくれるかな? 」の呼びかけに来場者が「いいとも! 」と答え幕を閉じた。

なお会場には、CR(チャイルドレジスタンス)機能を備えていない旧型使い捨てライターが子どもの火遊び火災の一因となっていることから、家庭内にある旧型使い捨てライターの回収コーナーを設置。2日間で387個の旧型ライターを回収したとのこと。