保険のビュッフェはこのほど、「夫婦のコミュニケーション調査」の結果を公表した。

同調査は「11月22日(いい夫婦の日)」に伴い11月6日~9日、20~59歳の既婚男女を対象にインターネット調査にて実施。有効回答数は826だった。実施機関はアンとケイト。

「ルール(約束)がある夫婦」は、半数以上がパートナーに"大変満足している"

「ルール(約束)のある夫婦」はパートナーへの満足が高い

「ルール(約束)がある夫婦」は、52%がパートナーに"大変満足している"と答えた。逆に「ルール(約束)のない夫婦」では不満が84%という悲しい結果に。また、「ルール(約束)のある夫婦」は83%が"ルールを決めてよかった"と思っており、夫婦間の円滑なコミュニケーションに役立っていると言える結果となった

「ルール(約束)を決めた理由」は、"仲良くするため"

「ルール(約束)を決めた理由」の1位は"仲良くするため"。2位は"ケンカを避けるため"、3位は"適度な距離を保つため"だった。わざわざ決めごとを作るのは、"仲良くしたい"という気持ちから始まっている様子がうかがわれる。夫婦円満の秘訣は、お互いの心がけが大切だと思わせる結果となった。

「ルール(約束)を決めた理由」の1位は"仲良くするため"

最も多いルールは、"家事の分担・手伝い"について

ルールの内容は、"家事、掃除、洗濯は自分に余裕がある方が行う。お互いに押し付けないようにする"、"休日は家事を協力する"、"皿洗いとゴミ捨てはパパがやる"など、協力して家事を行う内容が半数を占めていた。家事の中でも、ゴミ出しについては夫がやる約束が最も多い結果となった。また、「ルール(約束)がない夫婦」でも、今後作るなら"家事の分担"について作りたいという意見が多く集まった。

半数以上が、"いってらっしゃい""おかえりなさい"のキスをする

「ルール(約束)がある夫婦」は、 "いってらっしゃい"おかえりなさい"のキスをする人が58%で、「ルール(約束)のない夫婦」よりもスキンシップの割合が高い。

ルール(約束)が「ある夫婦」は、「ない夫婦」よりもスキンシップの割合が高い

コミュニケーションがとれている夫婦は、情報共有もばっちり?

寝室が一緒でかつ、"いってらっしゃい""おかえりなさい"のキスをする夫婦はパートナーの保険加入状況を86%の人が把握済み。把握していないのは13%という低い数字で、ほとんどの人が密な情報共有を行っていることがうかがえる。

しかし、寝室が別でキスをしない夫婦は、パートナーの保険加入状況を知らない人が37%。寝室が一緒でキスをする夫婦に比べ、2.8倍も把握できていない。加入状況を知らない場合、何かあったときに対応ができず給付が受けられない場合もあり、そんな、いざという時に備えた対策が必要な人が多くいるという結果となった。

コミュニケーションが取れている夫婦は、パートナーの保険加入状況を把握している

"好き"という言葉を「ルール(約束)のある夫婦」はパートナーから月に12回も言われるということだが、「ルール(約束)の無い夫婦」は7.4回しか言われないという結果に。「ルール(約束)のある夫婦」は無い夫婦に比べ、1.6倍も気持ちを伝えている。普段よりコミュニケーションを取ることで高い満足度や、密な情報共有ができていると言える結果となった。