マット・デイモン主演映画『オデッセイ』(2016年2月5日公開)とテレビアニメ『宇宙兄弟』がコラボレーションした予告が16日、公開された。

『オデッセイ』×『宇宙兄弟』コラボ予告完成

10月2日に全米で公開され、2週連続1位を獲得し、4週目と5週目も首位に返り咲いて計4回チャートのトップに立った『オデッセイ』。11月8日までのトータルの全米興行成績は1億9,706万7,346ドルに達し、リドリー・スコット監督作品史上、最高の成績を記録している。

13年は『ゼロ・グラビティ』、14年は『インターステラー』と、"宇宙もの"の良質な作品がヒットしている近年。『オデッセイ』はすでに『インターステラー』の最終成績を上回り、2億7,000万ドルの最終成績を記録し、アカデミー賞7冠に輝いた『ゼロ・グラビティ』にどこまで迫るか注目が集まっている。

そしてこのたび、テレビアニメ『宇宙兄弟』とコラボレーションした予告が完成。主人公マーク・ワトニー同様に、共に宇宙飛行士の兄・六太と月で遭難事故にあった経験を持つ弟・日々人が、ワトニーの姿と絶妙にマッチする内容となっている。たったひとり火星に取り残されても生き残る道を決してあきらめないマークの姿に、六太は「日々人以上にハートが強いな!」と驚き、火星からの帰還を願う2人が「頑張れ!」「あきらめるなマーク!」とエールを送る。

本作は、火星に取り残された宇宙飛行士の不屈の挑戦がたぐり寄せる奇跡を描いた物語。マット・デイモン演じるマーク・ワトニーは、火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、一人取り残される。生き延びていたワトニーは、わずかな供給品しかない状態で、知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮し、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。


(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
(c) 小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Pictures