石原良純、政権批判が多い流行語に疑問 - 堀潤「発散の場」「ラッピング」

 

タレントの石原良純(53)が、15日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)にゲスト出演し、今年の新語・流行語大賞の候補語に関して疑問を呈した。

タレントの石原良純

10日に発表されたノミネート50語は、お笑い芸人絡みの「ラッスンゴレライ」「あったかいんだから」「安心してください(穿いてますよ)」のほか、「I am not ABE」「切れ目のない対応」「存立危機事態」「駆けつけ警護」「国民の理解が深まっていない」「レッテル貼り」「テロに屈しない」「早く質問しろよ」「アベ政治を許さない」「戦争法案」「自民党、感じ悪いよね」「シールズ(SEALDs)」「とりま、廃案」といった安保関連法案に関係した言葉が多数選ばれた。

このことについて、元NHKアナウンサーでジャーナリストのゲスト・堀潤氏(38)が「今の安倍政権に対して批判的なキーワードがたくさん並んだことが特徴の1つですね」と解説。すると石原は、これだけの数が選ばれたことに対して「不思議」と納得がいかない様子。堀氏は「日常の場で言う発散の場がないので"流行語"というラッピングをして世間に放つという主催者側の意図を感じます」と分析した。

「誰が選んでるの?」「一般投票じゃないの?」と興味津々の石原。続けて堀氏は、「(流行語は)消費されて終わってしまう。政治の話も本来は忘れてはいけない話」とした上で、「たぶん来年の今ごろはもう覚えてないですよね。その辺はみなさんシビアに考えた方がいいと思います」と呼びかけた。

「ユーキャン新語・流行語大賞」は1984年に創設。公式サイトによると、その年の「軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語」が選定基準となっていて、読者審査員のアンケートを参考に、『現代用語の基礎知識』編集部がノミネート語を選出。選考委員会によってトップ10、年間大賞語が選ばれる。

選考委員会は、姜尚中氏(東京大学名誉教授)、俵万智氏(歌人)、鳥越俊太郎氏(ジャーナリスト)、室井滋氏(女優・エッセイスト)、やくみつる氏(漫画家)、箭内道彦氏(クリエイティブ・ディレクター)、清水均氏(『現代用語の基礎知識』編集長)の7人で構成。トップ10、大賞は12月1日に発表される。

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