今年の夏に香港・台湾での海外公演を皮切りとした単独ライブツアーを成功させ、アニソン界の一大イベント「Animelo Summere Live 2015 -THE GATE-」の2日目公演では自身初のトリを務めた男女ユニット・angelaが、2015年11月14日、さいたまスーパーアリーナ前のけやきひろば・1階プラザ2にて路上ライブを開催した。

今回のイベントは11月11日に通算25枚目のニューシングル「DEAD OR ALIVE」を発売したのを記念したものだが、angelaの2人はデビュー前、「けやきひろば」での路上ライブを何度も行っており、彼らにとっては原点回帰ともいえる思い出の場所となっている。

アニメ『蒼穹のファフナー』の登場キャラクターたちが着ている制服姿で登場したangelaのatsukoは、「12年半ぶりにここ『けやきひろば』に帰ってくることができました。インディーズのころ、この『けやきひろば』で路上ライブをやらせていただきましたが、今日は感無量です」と挨拶。一方、KATSUも「まさかまたここでライブができるとは思っていなかったので、本当に実現できてうれしいです」と笑顔を見せる。

オープニングからファンの熱い声援が飛び交う中、ライブでは、「イグジスト」(『蒼穹のファフナー EXODUS』第1クールオープニングテーマ主題歌)をはじめ、インディーズ時代の楽曲「雪」、ニューシングルから「ホライズン」、「DEAD OR ALIVE」、そして「Shangri-La」(『蒼穹のファフナー』オープニング主題歌)の全5曲が披露された。

来年5月21日にデビュー日記念ライブが決まったことを発表したangelaだが、イベント終了後には、「野外ライブは気持ちいいですね。この『けやきひろば』でのライブも盛り上がったので、年末の2daysライブを今年の集大成としてドカンとやりたい」(atsuko)、「今日は当時の500倍くらいの人が集まってくれました。今回のライブをやって、あらためてストリートライブはangelaの原点だと思いました。もう一度、このけやきひろばでライブをやりたい」(KATSU)とのコメントを残した。