近畿日本鉄道と鳥羽水族館(三重県鳥羽市)は2016年1月24日と3月12日、「鳥羽水族館 カピバラトレインツアー」を実施する。

「鳥羽水族館 カピバラトレインツアー」を実施

カピバラとハリスホークが乗車、間近で触れ合える

同ツアーは、鳥羽水族館開館60周年を記念し、今年7月と9月に実施したツアーの好評を受け、再登場するもの。

鳥羽駅~明星駅~鳥羽駅間で、「カピバラトレイン(貸切列車)」に鳥羽水族館のカピバラとハリスホークが乗車し、間近で見たり触れ合うことができる。乗車中は飼育員スタッフがそれぞれの生態について解説を行い、その後は同館にて、自由に過ごすことが可能となる。

カピバラとハリスホークが同乗し、間近で触れ合える

カピバラは体長が約1mと、地球上で一番大きなネズミとして知られている。今回乗車するのは、同館のスタッフに育てられ、たいへん人馴れした個体となる。ハリスホークは、タカ目タカ科に分類される猛禽類の一種。成鳥の翼長は約110cm。体重は約1kg前後になる。乗車する個体は、同館のショーなどに登場していたベテランだという。

実施日は、2016年1月24日、3月12日。募集人員は、各出発日とも120名(最少催行人員50名)。満員になり次第、締切りとなる。

問い合わせは、近鉄の各駅営業所にて。主な出発駅からの発売額は、近鉄名古屋が大人8,800円/子ども5,200円、近鉄四日市は大人8,130円/子ども4,860円、津は大人6,910円/子ども4,260円、大阪難波は大人9,720円/子ども5,660円、大和西大寺は大人8,970円/子ども5,280円、京都が大人1万60円/子ども5,830円など。他駅や幼児の設定も用意している。旅行代金には、近鉄運賃・特急料金、昼食代、鳥羽水族館入場料、イベント代、諸税などが含まれる。

鳥羽駅集合から鳥羽水族館到着までは、添乗員が同行。各駅からは集合時間に合わせた特急を利用できる。なお動物の体調不良などにより、ツアーを中止することがある。

※画像提供:鳥羽水族館