NTTドコモは、月々の利用料金などに応じて貯まる「ドコモポイント」を進化させ、店舗やネットでのショッピングでも、貯めたり、使うことができる新たなポイントサービス「dポイント」を、12月1日から提供開始すると発表した。ドコモポイントは、11月25日から11月30日までの間に、dポイントに自動移行する。

dポイントロゴ

同社では、dポイントの提供にあわせて、ポイントを貯める、使うための専用カード「dポイントカード」(入会金・年会費無料)を新たに発行。また、ドコモの提供するクレジットサービス「DCMX」をリニューアルし、dポイントカードにクレジット決済機能を搭載した「dカード」を新たに発行する。

カードのロゴおよびデザイン

開始当初は、ローソン、マクドナルドなど全国約11,100店の「dポイント加盟店」と、DHCオンラインショップやソニーストアなど14の「dケータイ払いプラス加盟店」で、ポイントを貯めたり、使うことができ、今後も順次拡大していくという。

さらに、dカードでの決済なら100円あたり1ポイントが貯まる。対象は、全世界約3,960万店舗 のVisa/MasterCard加盟店や、iD加盟店(リーダ/ライタ設置数約59万台)がクレジット決済の店舗。

貯まったdポイントは、dマーケットでの買い物だけでなく、dポイント加盟店やdケータイ払いプラス加盟店でのお買い物に1ポイント1円(税込)として使うことができるほか、携帯電話機などドコモの商品の購入、グルメカタログなどの商品等への交換に使うこともできる。

また、毎月の携帯電話ご利用料金への充当も可能とし、使える用途を拡充した。

なお、dポイントおよびドコモポイントは、「1ポイント=1.08円(税込)換算」から「1ポイント=1円(税込)換算」での利用に変更するほか、dポイントの提供開始に合わせて、約5,400万人が加入しているドコモの会員プログラム「ドコモプレミアクラブ」は「dポイントクラブ」へと改定する。