NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社は、12.9インチタブレット「iPad Pro」(Apple製)を14日より発売する。ソフトバンクでは、Wi-Fiモデルも取り扱うが、ほかの2社はWi-Fi+Cellularモデルのみ用意する。

iPad Pro

Wi-Fi+Cellularモデルの端末価格は、auが最も安く税込み(以下同)139,080円、ドコモが最も高く139,320円、ソフトバンクが139,200円となっている。2年間の利用を前提とした毎月の割引きサービスが適用された場合の実質負担額は、ソフトバンクが最も安く3,080円×24回(総額73,920円)、ドコモが最も高く3,105×24回(総額74,520円)、auが3,085円×24回(総額74,040円)となる。

iPad Proは、米Appleが9月に開催したスペシャルイベントで発表し、11月の発売を予告していた新型iPad。iPad史上、最大となる12.9インチのディスプレイを搭載する。Appleでは、専用スタイラスペン「Apple Pencil」やキーボードカバー「Smart Keyboard」を純正アクセサリとして用意しており、ソフトバンクとauが取り扱いを明らかにしている。

主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、高さ約305.7mm×幅約220.6mm×厚さ約6.9mm/約723g。ディスプレイ解像度は、2,732×2,048ピクセル。チップにはA9Xを搭載する。背面には800万画素、前面には120万画素のカメラを内蔵。通信面では、au 4G LTE、WiMAX 2+をサポート。Wi-Fiモデルにはストレージ容量32GB/128GBの2モデルが用意されているが、Wi-Fi+Cellularでは128GBモデルのみ。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.2などに対応する。カラーバリエーションは、シルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。