東京モーターショー2015 - ヤマハのバイク、LMWコンセプト"MWT-9"など出展

木下健児  [2015/11/09]

ヤマハ発動機は11月8日まで東京ビッグサイトで開催された「第44回東京モーターショー2015」に、ワールドプレミア6モデル、ジャパンプレミア1モデルを含むコンセプトモデルと市販車、合わせて20モデルを出展した。

ヤマハ「MWT-9」

今回のヤマハブースでは、電動アシスト自転車、スクーター、モーターサイクル、リーニング・マルチ・ホイール(LMW)、ROV、四輪車に加え、ヒト型自律ライディングロボットの技術展示など、独自の開発思想「人機官能」によって貫かれた「ひろがるモビリティの世界」を提案。ワールドプレミアとなった二輪車は「MWT-9」「レゾネーター125(Resonator125)」「PES2」「PED2」「YPJ-MTB CONCEPT」の5モデル、ジャパンプレミアとなったのは「NMAX125」の1モデルとなった。

「MWT-9」は、ダイナミックでシームレスなボディに3気筒850ccエンジンを搭載した、LMW(リーニング・マルチ・ホイール)のコンセプトモデル。フロント2輪がもたらすコーナリング性能と、バンク角を最大化する外出しサスペンションレイアウトにより、さまざまに変化する路面や、タイトなコーナーが続くワインディングロードを自在に駆けめぐる高いスポーツ性を追求した。

「レゾネーター125」は、これからモーターサイクルと出会う若者に「バイクとともにあるライフスタイル」を提案するオーセンティックスポーツのコンセプトモデル。軽量・スリム・コンパクトな車体に、メーター周りに新規性のあるデバイスを配し、近未来の時代感とノスタルジックを融合。ギターに用いる木目素材をあしらったタンクやシートカウル、管楽器に用いるエングレービング技法で装飾したマフラーやタンクキャップなども採用し、ヤマハブランドならではの感性と質感が盛り込まれた。

「PES2」「PED2」は、電動ならではの特性に加え、既存のモーターサイクルファンにも違和感のない操作感と新感覚の走りを実現する、原付二種クラス相当のEV二輪のコンセプトモデル。両車はフレームを兼ねるモノコック構造の新パワーユニット(ヤマハ・スマートパワー・モジュール)を共有し、「PES2」は前輪にインホイールモーターを装着した2WDのオンロードスポーツ、「PED2」はEVのクリーン&サイレント性を生かして自然の中をトコトコ楽しむマウンテントレールギアとなっている。

「YPJ-MTB CONCEPT」は、モーターアシストと高性能自転車のハイブリッドによる、フィールドを選ばない大人が楽しむ電動アシストマウンテンバイク。電動ユニットの存在感を際立たせる発進・加速・登坂性能と、電動ユニットの存在を感じさせないデザイン性を両立し、400Whの大容量バッテリーや多機能メーターを装備。「"楽(ラク)"する道具から、"楽しく"スポーツする趣味材」へと、電動アシスト自転車の機能を再定義し、新たな価値とシーンを演出する。

「NMAX125」は、欧州を中心に展開するスクーターブランド「MAXシリーズ」テイストのボディに、BLUE CORE思想に基づく新開発のエンジンを搭載したスポーティスクーター。製造を行うインドネシアをはじめ、ASEAN各国や先進国に展開するグローバルモデルの日本向け仕様車となる。

東京モーターショーのヤマハブースでは、その他にもモーターサイクル技術とロボティクス技術を融合したヒト型自律ライディングロボット「MOTOBOT Ver.1」、市販車の「MT-09 TRACER ABS」や「VMAX」などが展示された。

「レゾネーター125」

「PES2」

「PED2」

「YPJ-MTB CONCEPT」

「NMAX125」

「MOTOBOT Ver.1」

「MT-09 TRACER ABS」

「VMAX」

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