天気予報サイト「ウェザーニュース」を運営するウェザーニューズは11月5日、「第三回紅葉見頃予想」を発表した。

紅葉見頃予想マップ

同社によると、西~東日本の山沿いや北陸では、既に紅葉の見頃がピークを迎えたという。11月7日・8日の週末の紅葉狩りには、日光東照宮(栃木県)や中津峡(埼玉県)、御岳昇仙峡(山梨県)、弥彦公園もみじ谷(新潟県)などのスポットがおすすめとのこと。

9~10月は気温が平年より低いところが多く、北日本や東~西日本山沿いを中心に平年より早い見頃となった。11月は東~西日本で平年より気温が高めとなる見込みで、東~西日本の平野部では平年並~やや遅めに見頃を迎えるとのこと。一方で、北海道ではほとんどのところで既に落葉しており、東北地方でも内陸を中心に落葉が進んでいるという。また、東~西日本では山沿いほど美しい色づきの紅葉となる予想。

全国の紅葉狩りおすすめスポット

関東地方では、日光東照宮(栃木県)や伊香保温泉(群馬県)など北部の山沿いを中心に紅葉の見頃を迎えており、平野部でも少しずつ葉の色づきが進んできている。東京23区など市街地では11月下旬~12月上旬に見頃を迎えるスポットが多くなるとのこと。

中部地方でも甲信越を中心に紅葉が進んでおり、御岳昇仙峡(山梨県)、弥彦公園もみじ谷(新潟県)など紅葉狩りを楽しめるスポットが増えている。北陸西部の平野部では平年よりやや早めに見頃を迎える見込みで、東海の平野部では平年並み~やや遅めの見頃となるという。高い山では既に落葉が始まっている。

関東地方の見頃予想

中部地方の見頃予想

近畿地方では、平野の一部で平年より早く色づきが進み、大阪城公園では平年より半月ほど早く見頃を迎えた。11月は平年より気温が高めとなる見込みで、これから色づきが始まる平野部では平年並~やや遅めに見頃を迎える予想。

中国・四国地方では山間部で平年より早く見頃を迎えており、平野部でも色づきが始まっているが、平年並みかやや遅めに見頃となる見込み。九州地方では雲仙(長崎県)など標高が高い山から紅葉が始まり、山沿いでは平年より早めに見頃を迎えている。平野部でもすでに色づきが進んでいるスポットでは平年よりやや早めに見頃を迎える見込みだが、11月は気温が平年より高くなるため、これから色づきが始まる九州南部の平野部では平年並~やや遅めの見頃となるとのこと。

近畿地方の見頃予想

中国地方の見頃予想

四国地方の見頃予想

九州地方の見頃予想