OpenBSDハイパーバイザ、セルフホストに成功

The OpenBSD project produces a FREE, multi-platform 4.4BSD-based UNIX-like operating system.

OpenBSDプロジェクトは11月1日(協定世界時)、「vmm(4) update: it boots!|OpenBSD journal」において、OpenBSDで開発が進められているハイパーバイザでOpenBSDゲストをマルチユーザログインレベルまで起動することに成功したと伝えた。パッチはまだコミットされていないが、そう遠くない段階でコミットが実施されるものと見られる。

OpenBSDの開発者であるMile Larkin氏が開発を進めているOpenBSDネイティブのハイパーバイザは「vmm(4)」と呼ばれている。プロセッサに仮想化支援機能があることを前提に設計および開発が実施されているハイパーバイザで、基本的なアイデアや実装はFreeBSDのハイパーバイザ「bhyve」に似ている。現存するオープンソースのハイパーバイザ実装としては最も後発のハイパーバイザとなる。

OpenBSDのリリースエンジニアリングはオープンソースのオペレーティングシステムとしてはかなり厳密で、ほぼ半年おきにリリースが実施されている。現在の最新版は2015年10月に公開されたOpenBSD 5.8。次のリリースとなるOpenBSD 5.9は2016年の4月から5月当たりに実施されると思われる。早ければOpenBSD 5.9にこの新しいハイパーバイザ実装が同梱される可能性がある。



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