「ちいさいひと」1巻

水野光博脚本、夾竹桃ジン作画による「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」の電子書籍版の売上げの一部が、オレンジリボン運動(NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク)に寄付される。

これは厚生労働省が毎年11月に位置づけている、「児童虐待防止推進月間」の一環として行われるもの。11月30日までの期間、小学館の電子書籍サイト・コミック小学館ブックスや各電子書籍サイトにて販売されている「ちいさいひと」1~6巻のうち、1冊が購入されるたびに10円が寄付される。

「ちいさいひと」は2010年より週刊少年サンデーにてシリーズ連載を開始。その後少年サンデーS(どちらも小学館)に発表の場を移し、2013年に完結した。新米児童福祉司の主人公が、虐待や育児放棄などで苦しむ子ども救う福祉ドラマだ。2015年9月には電子書店「まんが王国」「コミック小学館ブックス」にて配信をスタートし、約1カ月の間にダウンロード数37万を突破するなど注目を浴びている。