uthor=後藤大地

Microsoft Windows 10

Microsoftがニューヨークで開催中のWindows 10ハードウェアプレスイベントにおいて、Windows 10が1億1,000万台を超えるデバイスで動作していると発表したことを複数のメディアが伝えている(「Microsoft announces 110 million Windows 10 installs since launch|Ars Technica」など)。同社でオペレーティングシステムを担当するエグゼクティブ バイスプレジデントを務めるテリー マイヤーソン氏も同社のブログでそのことを発表している。

Microsoftは7月29日(米国時間)にWindows 10を一般公開しており、約8週間で1億1000万台というインストールベースを獲得したことになる。最初の1カ月で7500万台のインストールベースを獲得していたことを考えると、最初の勢いは減りつつあるものの、依然として普及を続けていることになる。

そのほか、Windows 10でデフォルトのWebブラウザとなったMicrosoft EdgeによるWebページの閲覧回数が6500億回数、デジタルアシスタントCortanaへ投げかけられた質問の総数が10億回を超えたことも伝えている。MicrosoftはこれまでのWindowsと異なり、特定のWindowsからWindows 10へのアップグレードを無償で提供している。このことが、早いペースでのWindows 10の普及に強い影響を与えていると考えられる。