米CommVault Systemsは10月20日(現地時間)、次世代ソリューションである「Commvaultソリューション ポートフォリオ バージョン11」を発表した。新ポートフォリオが提供する革新は広範であり、今日の急速に進歩する非常に混乱したグローバル ビジネス環境において、データ管理と情報管理の増え続ける課題を解決できるよう設計したとしている。

同ソリューションは、データ保護やアーカイブ、クラウド・データのマーケットを根本的に再定義するものという。全てがアプリケーションを意識し、認証・暗号化データのセキュリティを保証する。

バックアップ・ウィンドウを大きく削減し、インスタント・リカバリが標準になるという。データは、現在使用している場所からも過去の履歴データからもアクセス可能で、ディザスタ・リカバリは自動化する。ストレージ、コンピュート、ネットワークといったリソースは最適化し、オーケストレーションするという。

統合ソフトウェア・アプリケーションと新しい「Commvault Data Platform」を合わせて、Commvaultソリューションの11番目のメジャー・バージョンになるとのこと。

アーリー・アダプタのユーザーにはマネージド・リリース版として既に提供しており、GA版のリリースは2015年12月の予定だ。