餃子の王将を運営する王将フードサービスは27日、同日付で日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会したと発表した。

国産化の推進により日本農業と地域社会を活性化

同社は、「外食事業を通じて食の安心・安全や健康へ寄与するとともに、国産化の推進により日本農業と地域社会の活性化の一翼を担い、日本経済の発展に貢献すべく」、経団連の一員として積極的に活動していくとしている。

同社広報は「(入会により)様々な情報をキャッチすることが可能になるが、それだけでなく社会的責任を果たすために会社として成長していきたい」と話している。

経団連は、日本の代表的な企業1,335社、製造業やサービス業などの主要な業種別全国団体109団体、地方別経済団体47団体などから構成されている(2015年9月7日現在)。また「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、我が国経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与する」ことを使命として掲げている。