JR東日本仙台支社と仙台ターミナルビルはこのほど、仙台駅東口に開発中の「エスパル仙台」新館の概要について発表した。

「エスパル仙台」新館完成イメージ。2階ファッションゾーンと3階レストランゾーン(JR東日本仙台支社提供)

「エスパル仙台」新館は地上6階・地下1階建て、延床面積約3万9,700平方メートル、店舗面積約1万300平方メートル。東北初出店となる「東急ハンズ」「アーバンリサーチ」「中川政七商店」「青山フラワーマーケット」「治一郎」をはじめ、東北の隠れた名産品・銘菓を展開する土産店など、ファッションから食物販・飲食まで約80店舗が出店する予定。JR東日本グループが運営する保育園、クリニック、屋上庭園といった各種サービス施設も備え、エスパル本館や仙台駅構内、東西自由通路などと一体化した施設となる。

開発にあたり、「Forest Park -杜の公園-」を環境コンセプトに掲げ、杜の都仙台を象徴するような、自然と都市が共存したぬくもりのある空間の演出に努めるという。2016年3月の開業を予定している。