ソフトバンクは、5.2インチAndroidスマートフォン「Xperia Z5」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を29日より発売する。端末価格は税込み(以下同)88,320円。MNPによる乗り換えの場合、各種割引きが適用されると実質負担額は0円となる。

「Xperia Z5」は5.2インチサイズのAndroidスマートフォン。2300万画素のメインカメラには、ソニーのデジタル一眼カメラ「α」で培ったオートフォーカス技術を活用し、0.03秒というオートフォーカススピードを実現している。また、画像処理エンジン「BIONZ for mobile」も強化。5倍ズームでの撮影でも解像感のある撮影ができるという。

主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz+1.5GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(200GB)。サイズ/重量は、幅約72mm×高さ約146mm×厚さ約7.3mm/約154g。ディスプレイ解像度は1,920×1,080ピクセル。バッテリー容量は2,900mAh。背面には2,300万画素、前面には510万画素のカメラを内蔵。IPX5/IPX8に準拠した防水、IP6Xに準拠した防塵性能を備える。

通信面では、4G LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、4G(2.5GHz)、3G(900MHz/2.1GHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1などに対応する。カラーバリエーションはホワイト、グラファイトブラック、ゴールド、グリーンの4色。

指定の料金プランを契約することで受けられる割引きサービス「月月割」が適用された場合の、端末実質負担額は、新規・機種変更とMNPで異なっている。新規・機種変更の場合は、2,179円×24回(総額52,296円)。なお、「App Pass」に加入すると割引額が上がり、1,780円×24回(総額42,720円)。MNPの場合は、399円×24回(総額9,576円)。「App Pass」加入の場合は0円となっている。

同端末は、KDDI(au)からも販売されるが、最大の割引きを受けた場合の実質負担額は、新規・機種変更が43,200円、MNPが0円であり、ソフトバンクの方がわずかに安い。