Twitterは21日、ツイートで2択のアンケートが行える「投票機能」の提供を正式発表した。本日より数日のうちにiOS向けやAndroid向けの公式アプリ、ブラウザでのツイート作成画面から投票機能が利用できるようになるという。

投票機能が利用できる場合、ツイート作成画面の下部にアイコンが追加され、任意の質問事項に対してAかBかの2択による投票を投稿から24時間公開できる。投票には誰でも参加できるが、誰がどの選択肢に投票したのかは公開されない。

投票機能が利用できる場合、ツイート作成画面の下部にアイコンが追加

Twitter上では、質問をツイートして回答を集めたり、リツイートやお気に入り機能を使ってアンケート代わりにするといったことが、ユーザーの"工夫"によって行われてきたが、今回の正式な機能として実装されることになった。Twitterでは以前より、リツイートや引用リツイートなど、ユーザーの"工夫"として行われていたものを機能に盛り込んできたが、「投票機能」もその1つとなる。

投票機能が利用できるのは公式アプリとブラウザのみで、Twitterによるといまのところサードパーティー製アプリに対しての提供は予定していないという。