おもしろ作品の開発やWebサイトの制作などを手がける企業「人間」は、同社の設立5周年を記念した展覧会「16年目で間違いに気づいた展」を開催する。会期は11月13日~15日 12:00~20:00。会場は大阪府・本町の「SLC OSAKA」。入場料は"-5円"(5円もらえる)。

同展は、"面白くて変なことを考えている"というスローガンを掲げる「人間」の設立5周年を記念した展覧会。同社代表取締役の花岡洋一氏と同・山根シボル氏が学生時代に作った初期の作品から、会社を設立して5年間に発表した約80点の作品が展示される。

展示作品は、フエラムネを吹くと、36体の頭が目を光らせ掛け声を発しながら規律正しく動く、体感型インスタレーション「にんげんとふえ」をはじめ、頭に装着すると左右に映し出された顔がトークに合わせて相づちやツッコミを入れてくれるプレゼンアシストマシーン「3Kディスプレイ」、誰でも簡単に巨乳になれるAR(拡張現実)アプリ「Kinect 巨乳」、ごみ置き場に生息し、収集車が来ると早足で逃げて行く「妖怪ごみ足」など。

このほか、スの形をしたイス「スイス」(5万5,000円)や2次元RPGの世界の「あの宝箱」(S:500円/M:850円)、コンプレックス人狼「人間ゲーム」(2,100円)、人間作品集(価格未定)などのグッズ販売も行われるということだ。

展示作品の一例、「にんげんとふえ」(左上)、「3Kディスプレイ」(右上)、「Kinect 巨乳」(左下)、「妖怪ごみ足」(右下)

また、初日の11月13日(19:00~23:00)には、展覧会場と同じビル(GLADBLD)の1階にあるカフェFLOU CAFEにて「間違ったレセプションパーティー」の開催が予定されている。参加費は無料。

なお、「人間」は2010年11月11日に設立された、おもしろ作品の開発やWebサイトの制作、広告・キャンペーンやイベントの企画などを手がける企業。代表作に鼻毛通知代理サービス「チョロリ」、ケンドーコバヤシ×人間スマホアプリ「見てる女 やさかい。」、人間関係が崩壊するカードゲーム「人間ゲーム -コンプレックス人狼-」など。