米YouTubeは15日(米国時間)、Android向けゲーム実況アプリ「YouTube Gaming」をアップデートした。これにより、Android端末からゲームプレイの実況配信や録画が可能になる。

Androidアプリからの実況配信イメージ

Android版「YouTube Gaming」の最新バージョンでは、「Mobile Capture」機能が追加され、アプリ上でゲームプレイの実況配信できるようになった。また、端末のインカメラでユーザーの顔を入れた動画の作成にも対応。そのほか、任意の実況者を金銭的に支援する「Sponsorships」機能も追加された。毎月一定額を寄付すると、実況者とのチャットに参加できるなどの特典を受けられる。

「YouTube Gaming」は、ゲームやゲームコミュニティに特化したサービス。25,000以上のゲームタイトルの専用ページが設けてあり、それぞれのページから関連する動画やライブストリーミング、ゲームパブリッシャー、YouTubeクリエイターのチャンネルにアクセス可能。チャンネル登録をすれば、ライブストリーミング配信が始まる際に通知を受け取れる。アプリは、米国と英国のみの提供だが、Webサイトからであれば、日本国内でも利用できる。