電通国際情報サービス(ISID)が開設したオープンイノベーションラボ(イノラボ)は、スポーツフォーライフジャパンと共同で、11月14日、15日に開催される市民参加型スポーツイベント「ザ・コーポレートゲームズ東京2015 アジアパシフィック」参加企業のうち8社を対象に、企業の健康経営をITで後押しするイベント連動プログラムを試験提供することを発表した。

同プログラムでは、10月16日からイベント最終日までの1カ月間、ウェアラブルデバイスやスマートフォンアプリを活用して日常の運動を継続するための仕組み「エブリスポ!」を提供するとしている。試験提供の対象は、楽天、大日本印刷など、計8社約300名。

「エブリスポ!」イメージ

「エブリスポ!」はITを活用して日常の運動を楽しみながら継続させ、地域との交流を促す仕組みとして、イノラボが企画・開発を進めているプラットフォーム。今回、コーポレートゲームズに参加する健康経営への意識が高い企業を対象に、従業員の運動習慣づくりを促すプログラムとして提供することで、企業向けサービスとしての有用性を検証することが狙いとなっている。

「エブリスポ!」の特長として、歩く・走るといった日々の運動を、ウェアラブルデバイスやスマートフォンアプリなどを用いてチーム対抗のゲーム仕立てにすることで、参加者がやる気を維持してがんばれる仕組みを提供している点が挙げられている。

今回の試験提供プログラムは、参加者は1チーム約10名に分かれ、期間中の歩数や走行量に応じて付与されるポイント数をチーム対抗で競い合うという内容。ポイント換算には性別や年齢などによって補正係数を掛け合わせる独自のアルゴリズムが採用されているという。

また期間中、参加チームにはいくつかのミッションが提示される。例えば「チーム合計で10万歩以上歩こう!」といった内容で、達成するとボーナスポイントが付与される。

コーポレートゲームズというリアルなイベントとの連動により目的意識を明確にすることで、日々の運動継続と競技に向けたコンディションアップの相乗効果も期待されている。