ESSPRIDEは9日、「相手に喜ばれるノベルティ、お歳暮」に関する調査の結果を発表した。対象は、300名未満の中小企業に勤める社員・経営者・役員の20~59歳の600名。期間は、9月25日~28日。

会社の営業活動に販促品、66.8%が「活用していない」

「会社の営業活動に販促品やノベルティを使っているか」を聞いたところ、66.8%で「活用していない」が最多となった。次いで、「活用している」(20.3%)、「わからない」(12.8%)となった。

会社で販促品やノベルティを「活用している」と回答した人に、どのようなシーンで活用しているかを聞くと、46.7%で「展示会・フォーラム」が最多に。次いで、「取引先への挨拶」(41.0%)、「新規営業」(34.4%)が上位に挙がった。

「あなたの会社では販促品やノベルティをどのようなシーンで活用していますか?」(複数回答)

販促品やノベルティの効果が出ていると思うか聞くと、最多は「出ていると思う」(54.9%) だった。次いで、「出ていないと思う」(35.2%)、「わからない」(9.8%)と続いた。

どのような販促品やノベルティを活用したことがあるかを聞いたところ、1位は「ボールペン」(63.1%)となった。次いで、2位は「カレンダー」(43.4%)、3位「メモパッド・ふせん」(40.2%)だった。

「あなたの会社で活用したことのある販促品やノベルティをお答えください」(複数回答)

他の企業から販促品やノベルティをもらう立場で、最初にもらった販促品やノベルティでその会社のイメージが決まることがあると思うか聞いた。男女別の結果をみると、男性では、「あると思う」の割合が37.8%であるのに対し、女性では52.7%という結果となった。

「あると思う」と回答した人に、どのような印象を持ったかを聞いた。1位は「面白い会社だと思った」。以降、2位は「クリエイティブな会社だと思った」(21.8%)、3位は「チャレンジ精神のある会社だと思った」(17.5%)だった。

「あなたがこれまでに最初にもらった企業の販促品やノベルティで、その会社のイメージが決まった経験があれば、どのような会社だと思ったかお答えください」(複数回答)

「つまらないと思った販促品・ノベルティ」を聞いたところ、「うちわ」(46.5%)が1位となった。続いて、2位は「ボールペン」(23.5%)、3位は「カレンダー」(21.0%)が上位に挙がった。