ゲオアプリ

ゲオは15日、会員証アプリ「ゲオアプリ」が今月7日に400万ダウンロードに達したと発表した。同社は同アプリを活用したオムニチャネル化を進めており、今後は2016年3月までに500万ダウンロードを目指す。

「ゲオアプリ」は、会員証機能のほか、作品・在庫の検索、作品レビューの書き込み・閲覧、ゲオショップで使えるアプリ限定クーポン、アプリ内ポイント「ゲオス」の付与・利用等の機能を備えたアプリ。ゲオショップ年間利用者約1600万人の25%が同アプリをダウンロードしているという。

現段階では同アプリからのレンタルはできないが、リアル店舗とネットの補完を行うオムにチャネル化のためのツールとして捉え、2016年3月までに500万ダウンロードまで伸ばしたい考え。その方策として2016年2月開始予定の映像配信サービス「ゲオチャンネル」を利用する。月額590円で映画、ドラマ、アニメ、音楽などのコンテンツが見放題となるサービスで、ゲオアプリと共通のIDで利用できる。新サービスをきっかけに、約半年で100万ダウンロードの上積みを目指す。