BSAは9日、情報提供窓口で受付けた情報を都道府県別に集計し、職場でのソフトウェアの不正コピーに関する情報を集計し、「都道府県別職場の不正コピー報告数番付」を発表した。期間は、2012年7月1日~2015年6月30日。

職場での不正コピー情報提供数、東日本が西日本を上回る

職場における不正コピーの情報提供する割合は、東日本で63.9%、西日本で36.1%となった。東日本の最多は、「東京都」(42.2%)だった。続く2位は、「神奈川県」(6.1%)、3位は「北海道」(4.0%)となった。

「都道府県別 職場の不正コピー通報数番付詳細版」(過去3年間合計)

西日本では、「大阪府」(11.1%)が1位。次いで、2位は「愛知県」(3.8%)、3位は「福岡県」(3.4%)だった。さらに、不正コピーの情報提供が0件だったのは「島根県」という結果となった。