女優の土屋太鳳(20)が12日、都内で行われたヒロインを演じるTBS系ドラマ『下町ロケット』(10月18日スタート/毎週日曜21:00~21:54 ※初回2時間スペシャル)の完成披露特別試写会に出席した。

『下町ロケット』完成披露特別試写会に出席した土屋太鳳

直木賞作家・池井戸潤氏の同名小説を原作とする本作は、阿部寛演じる元宇宙科学開発機構の研究員だった主人公・佃航平が、ライバル会社や巨大な壁に阻まれながらも、仲間たちとともに努力していく姿を描いた作品。NHK連続テレビ小説『まれ』のヒロインを演じた土屋は、本作では佃航平の娘、高校生の佃利菜を演じる。

制服姿で登場した土屋は「こんなに愛情のこもった作品に参加できて本当にうれしく思います」と目をうるませながらあいさつ。「今20歳なんですけど、いつか結婚したいという願望があって、将来旦那さまになる人が、こういう社会で働いているのかなって思うと、応援したくもなりますし、キュンともします」と語り、「男性の物語だからこそ、女性が見てドキドキしたり憧れたりする魅力がある」とドラマをアピールした。共演男性陣の中でキュンとする人を聞かれると、「本当にみなさんすてき」と答え、恵俊彰は「100点だと思います!」と笑顔。会場からも拍手が起こった。

また、働いている人たちへのメッセージを求められると「人生って順風満帆に進むとは限らないと思うのですが、踏ん張った分、そのあと人や仕事とのつながりができたり出会ったりがあると思う」と伝え、「挑戦し続けることが大事なんだと思います」とエールを送った。

完成披露特別試写会には、土屋のほか、主演の阿部寛をはじめ、立川談春、安田顕、真矢ミキ、恵俊彰、吉川晃司が出席した。

左から真矢ミキ、安田顕、吉川晃司、阿部寛、土屋太鳳、立川談春、恵俊彰