JR東海はこのほど、名古屋駅の在来線新改札口の供用開始とレストランゾーン開業について発表した。

在来線新改札口「中央北口」イメージ

レストランゾーンは12月11日開業。名古屋駅中央コンコース沿いのレストランゾーン「名古屋うまいもん通り」を太閤口側まで広げ、新たに拡大したスペースに入る17店舗を加えた全30店舗の構成とする。

東海道新幹線利用者や付近のオフィスで働く人々に向け、人気の「名古屋めし」を中心に、早朝から夜までさまざまなシーンに対応する店舗を展開。新たに開発した部分には見通しの良い通路や休憩スペースが設置され、明るく居心地の良い空間を創出するという。なお、太閤通北口改札付近の店舗は10月31日をもってすべて閉店となる。

在来線新改札口は、中央新幹線の名古屋駅建設準備工事の一環として、中央コンコースきっぷ売り場東側で建設を進めていたもの。名称は「中央北口」に決まり、2016年1月16日から使用開始となる。これにともない、太閤通北口は1月15日の営業を持って閉鎖となる。