Googleは8日、東京・渋谷区にある渋谷PARCOスペイン坂広場にて、定額制の音楽配信サービス「Google Play Music」をその場で体験できる巨大屋外広告「3,500万曲ビルボード」を設置した。期間は24日まで、営業時間は12時から21時まで。

渋谷PARCOスペイン坂広場に設置された「3,500万曲ビルボード」

「Google Play Music」は、3,500万曲超がストリーミングで聞き放題になる、月額980円のサービス。ソニー・ミュージックエンタテインメントやエイベックス、ユニバーサル ミュージックなど、国内の大手音楽レーベル会社がパートナーとなり、邦楽を多く揃えることが特徴。「3,500万曲ビルボード」では、手持ちやその場で配布されているイヤホンを、現地のボード上に用意された約13,000のイヤホンジャックに差し込むことで、「Google Play Music」の配信曲をその場で試聴することができる。

ここで流れているのは、「恋人を家に呼ぶ時にかけていたい1曲」、「私的、次の世代に残したい1曲」、「ツッコミどころ満載の1曲」、「好きな人にプレゼントしたい1曲」、「はじめて自分で買った思い出の1曲」、「ココロが折れそうなときにききたい1曲」という6つのテーマに沿ってピックアップされた楽曲。なお、特設サイトから曲名やアーティスト名を投稿すると、ビルボードにて流れる可能性があるという。